頂光山傳法寺|松戸市東松戸にある日蓮宗寺院
傳法寺の概要
日蓮宗寺院の傳法寺は、頂光山と号します。傳法寺は、真言宗寺院として文亀3年(1503)に創建、常在院日教法師(慶長17年1612年寂)が日蓮宗に改めて慶長9年(1604)に開山したといいます。
山号 | 頂光山 |
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院号 | - |
寺号 | 傳法寺 |
住所 | 松戸市東松戸2-22-8 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
傳法寺の縁起
傳法寺は、真言宗寺院として文亀3年(1503)に創建、常在院日教法師(慶長17年1612年寂)が日蓮宗に改めて慶長9年(1604)に開山したといいます。
「松戸のお寺」による傳法寺の縁起
日蓮宗頂光山傳法寺
東松尾駅のすぐ近くにある当山は、大本山池上本門寺、本山真間弘法寺の末寺となる日蓮宗寺院です。
江戸時代に入って間もなくの、慶長九年(一六〇四)四月二十八日、常在院日教法師により開山されました。爾来四百有余年、現住職に至るに四十六代の歴世を数えます。
ご本尊は弘法寺第八世日感上人の筆による大曼荼羅御本尊です。「南無妙法華経」の御題目を中心に久遠成就の仏さまが記され、法華経による済度の世界観が図顕化されています。開山以来、長きにわたり村人たちの信仰の拠り所として大事にお祀りされています。
かつてこの一帯は全て「紙敷」と呼ばれ、樹林と田園が広がるのどかな土地でした。東松戸駅開業にともない開発が進み、平成二十三年には町名も「東松戸」となりました。新興都市として景色は一変しましたが、その中心地にあって長く歴史を刻み、檀信徒の皆さまが厳粛にお参りされている静かなお寺です。(「松戸のお寺」より)
「日蓮宗寺院大鑑」による傳法寺の縁起
文亀3(1503)年10月の創立。開山は常在院日教(慶長17(1612)年8月16日寂)。池上・芳師法縁。慶長9年に日教が真言宗より改宗させた。(「日蓮宗寺院大鑑」より)
傳法寺の周辺図
参考資料
- 「松戸のお寺」
- 「日蓮宗寺院大鑑」