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常行院|松戸市二ツ木にある浄土宗寺院

常行院の概要

浄土宗寺院の常行院は、二ツ木山と号します。常行院は、東漸寺を開山した經譽愚底上人が文亀2年(1502)隠居寺として創建したといいます。江戸川八十八ヶ所霊場80番、下総三十三ヶ所観音霊場15番です。

常行院
常行院の概要
山号 二ツ木山
院号 常行院
寺号 -
住所 松戸市二ツ木128
宗派 浄土宗
葬儀・墓地 -
備考 -



常行院の縁起

常行院は、東漸寺を開山した經譽愚底上人が文亀2年(1502)隠居寺として創建したといいます。

「松戸のお寺」による常行院の縁起

浄土宗二ツ木山常眞寺
当山は小金の東漸寺開山の經譽愚底上人により文亀二年(一五〇二)、檀信徒の誓願のもと東漸寺の隠居寺として開創されました。
ご本尊は阿弥陀如来立像(御丈二尺二寸、台座高一尺一寸)で、恵心僧都の作と伝えられています。また、大正四年(一九一五)、隣接した向上・下宿観音堂を合併。堂内の如意輪観音菩薩をあわせ祀ようになり、漁夫の信仰を集めた由緒もあります。隠居寺という性格から、開山当初より無住の時期が度々あり、檀信徒がその都度寺院を維持してきました。
昭和六年、第四十七世道誉良元上人の晋山を機に、堂宇荘厳を整備し、急速に念仏道場として興隆しました。その後、昭和四十年には国道6号線の整備に伴い本堂を再建し、ご本尊とその他の仏像も修復しました。その際、国道側に本堂の向きを変えて参道を設け、旧水戸街道側を裏参道に改めました。さらに、平成八年には時代に即応すべく客殿・庫裡を新築し現在に至ります。
春には門前につつじの花が美しく咲き、秋には楓の葉が赤く染まります。新四国江戸川霊場第八十番、下総三十三ヶ所観音霊場第十五番、円光大師准二十五霊場第二十一番(霊山寺摸)。境内には弘法大師を祀る小堂や、山崎弁栄上人の釈迦初転法輪図を転写した石碑が残されています。(「松戸のお寺」より)

「松戸市史料 第4集 松戸町誌・小金町誌」による常行院の縁起

常行院
二ツ木字東ニアリ。坪數四百拾八坪ニシテ二木山ト号ス。鎮西派浄土宗ニシテ小金東漸寺ノ末寺ナリ。文亀二壬戌年経誉運公ノ開基ナリ。(「松戸市史料 第4集 松戸町誌・小金町誌」より)


常行院の周辺図


参考資料

  • 「松戸のお寺」
  • 「松戸市史料 第4集 松戸町誌・小金町誌」