春山寺|流山市野々下にある曹洞宗寺院

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大悲山春山寺|流山七福神の布袋尊

春山寺の概要

曹洞宗寺院の春山寺は、大悲山と号します。春山寺は、小庵室として天文年間(1532-1555)に創建、江戸時代前期に後藤弥右衛門が中興開基となり、宝泉寺7世巨深繁芸禅師を招請して、曹洞宗寺院に改めて開山したといいます。流山七福神の布袋尊、下総三十三ヶ所観音霊場3番、江戸川八十八ヶ所霊場42・48番です。

春山寺
春山寺の概要
山号 大悲山
院号 -
寺号 春山寺
住所 流山市野々下1-398
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



春山寺の縁起

春山寺は、小庵室として天文年間(1532-1555)に創建、江戸時代前期に後藤弥右衛門が中興開基となり、宝泉寺7世巨深繁芸禅師を招請して、曹洞宗寺院に改めて開山したといいます。

「流山市史・近代資料編」による春山寺の縁起

春山寺
大悲山春山寺は、野々下区にあり。天文年間の創立にして、初めは小庵たりしが、霊元天皇の御代大阪御番頭を勤めし後藤弥右衛門が中興開基となりて堂宇を建立し、東京牛込区宝泉寺第七世巨深繁芸禅師を招き開山たらしめ、これより禅曹洞宗に改宗し、行基菩薩御自作十一面観世音菩薩を本尊とし、後藤家累代の寄附を賜い、当時は相当の寺院なりしが、安政五年八月回禄の災に罹り、全堂烏有に帰し、累世の重宝ことごとく灰じんに化す。その後、二十世普山大屋大和尚の尽力により現時の仮堂を建立し、現今に至る。(「流山市史・近代資料編」より)


春山寺の周辺図