時崎弁天神社|佐倉市六崎の神社
時崎弁天神社の概要
時崎弁天神社は、佐倉市六崎にある神社です。時崎弁天神社の創建年代等は不詳ながら、近隣の普門院と共に子育ての信仰を集めていたそうです。境内の古木(スギ)は佐倉市選定保存樹に、弁天池は佐倉市市民文化資産になっています。
社号 | 弁天神社 |
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祭神 | 市杵島姫命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
例祭日 | - |
住所 | 佐倉市六崎916 |
備考 | - |
時崎弁天神社の由緒
時崎弁天神社の創建年代等は不詳ながら、近隣の普門院と共に子育ての信仰を集めていたそうです。
「印旛郡誌」による時崎弁天神社の由緒
辨財天社
無格社
六崎村字時崎
市杵島姫命
由緒不詳
社殿間數間口一間半奥行一間半
境内坪數一九〇坪(官有第一)
神官田中長右衛門
氏子數二五戸
管轄廳迄距離四里十一間廿一間(「印旛郡誌」より)
時崎弁天神社の由緒
- 弁天神社の樹林(スギ)(佐倉市選定保存樹)
- 時崎の弁天さまの池(佐倉市市民文化資産)
弁天神社の樹林(スギ)
弁天神社の境内木として代々管理保存されている。(佐倉市掲示より)
時崎の弁天さまの池
弁時崎の弁天さまの池は、里山の谷津(谷状の地形)の奥に位置します。かつては豊富な湧水が池に満ちて、かんがい用水源として時崎や西側に隣接する落井の谷津を潤し、池にはコイ・ウナギ・ナマズなどが生息し、人々の憩いの場ともなっていました。池中央の島にある弁天神社は、古くから「時崎の弁天様」として近隣の信仰が厚く、隣接する普門院(子育て観音)とともに子育ての信仰を集めています。
市街化が進み周辺の環境は大きく変化しましたが、弁天神社とこれを取り囲む池は、今も地元の人々により大切に守られ、里山の景観を維持しています。(佐倉市教育委員会掲示より)
時崎弁天神社の周辺図
参考資料
- 「印旛郡誌」