長谷山西福寺｜千葉寺十善講八十八ヶ所霊場
西福寺の概要
佐倉市小竹にある真言宗豊山派寺院の西福寺は、長谷山と号します。西福寺は、明治6年火災により焼失し創建年代等は不詳ながら、同年志津北尋常小学校が当寺内にて開校、明治21年まで教場として供用されていました。境内大師堂は、千葉寺十善講八十八ヶ所霊場58番です。
| 山号 | 長谷山 |
|---|---|
| 院号 | - |
| 寺号 | 西福寺 |
| 住所 | 佐倉市小竹９７７－１ |
| 宗派 | 真言宗豊山派 |
| 葬儀・墓地 | - |
| 備考 | - |
西福寺山門
西福寺本堂
西福寺大師堂
西福寺堂宇
保存樹のスダジイ西福寺の縁起
西福寺は、明治6年火災により焼失したため創建年代等は不詳ながら、同年志津北尋常小学校が当寺内にて開校、明治21年まで教場として供用されていました。
「印旛郡誌」による西福寺の縁起
西福寺
小竹區字大原にあり千手院末にして眞言宗に屬し阿彌陀如来を本尊とす明治六年火災に罹り舊記書類盡く焼失に付由緒不詳明治八年再建す堂宇間口六間半奥行五間境内四百三十九坪（官有地第四種）あり檀徒三十一戸を有し北口宥朋住職たり管轄廳まで四里二十三町四十二間あり（神社明細帳）
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元志津北尋常小學校（今の第二分教場）
本校は明治六年四月の創立にして公立小竹西福寺内に置く仝十一年七月井野原に公立井野原小學校の設立に際し仝校に合併せられしも依然小竹西福寺に於て授業せり然るに明治二十年小學校令の改正となり尋常小學校を設立すべく指定せられ井野に地を撰定し工事に着手す其の間小竹區西福寺を假教場に充て一部の生徒を収容し又一部は下高野福蔵院を假教場にして収容せり仝二十一年六月廿八日校舎新築成り各假教場を引拂ひ本校舎に移轉す （「印旛郡誌」より）
西福寺の周辺図