大雄山報恩寺|志津城主志津次郎胤氏が開基
報恩寺の概要
佐倉市下志津にある臨済宗妙心寺派寺院の報恩寺は、大雄山と号します。報恩寺は、志津城主志津次郎胤氏が開基となり、円応寺二世道菴和尚が開山したといいます。境内大師堂は千葉寺十善講八十八所掛番、六崎組十善講番外です。
山号 | 大雄山 |
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院号 | - |
寺号 | 報恩寺 |
住所 | 佐倉市下志津841 |
宗派 | 臨済宗妙心寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
報恩寺の縁起
報恩寺は、志津城主志津次郎胤氏が開基となり、円応寺二世道菴和尚が開山したといいます。
「印旛郡誌」による報恩寺の縁起
報恩寺
下志津區字大口にあり中本寺圓應寺末にして臨済宗妙心寺派に屬す本尊釋迦如来を安置す開基志津次郎胤氏にして開山は圓應寺二世道菴和尚たり創立不詳堂宇間口七間奥行六間半境内八百三十七坪五合(民有地第一種)あり林維石を住職とし檀徒四百九十二戸あり管轄廳まで三里二十一町二十二間にして境内佛堂一間あり即
一、大師堂 本尊は弘法大師にして由緒不詳建物間口一間奥行一間(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)
報恩寺の周辺図