流水山泉光院|印旛郡酒々井町墨にある真言宗寺院
泉光院の概要
印旛郡酒々井町墨にある真言宗寺院の泉光院は、流水山と号します。泉光院の創建年代等は不詳ながら、江戸期には墨六所神社をはじめとする墨に鎮座する諸社の別当を勤める祈祷を主とした寺院だったといいます。現在は、薬師堂(瑠璃光殿)が祀られています。
山号 | 流水山 |
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院号 | 泉光院 |
寺号 | - |
住所 | 印旛郡酒々井町墨123 |
宗派 | 真言宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
泉光院の縁起
泉光院の創建年代等は不詳ながら、江戸期には墨六所神社をはじめとする墨に鎮座する諸社の別当を勤める祈祷を主とした寺院だったといいます。現在は、薬師堂(瑠璃光殿)が祀られています。
「酒々井町史」による泉光院の縁起
泉光院
水流山泉光院は墨字石井一二三にあった。真言宗文殊寺の末寺で、本尊は大日如来であったが、廃寺となって久しいため檀家なども判っていない。
安政三年(一八五六)の「文殊寺書上帳」によると、境内面積五六〇坪、客殿二四・七五坪、庫裏一二・五坪、妙見堂四坪などがあって中級の寺院であった。墨の鎮守六所神社をはじめ、浅間社、鷲宮、熊野三社、辻堂、道祖神などを支配していた。現在はわずかな面積にお堂が残されている。(「酒々井町史」より)
泉光院の周辺図
参考資料
- 「酒々井町史」
- 「印旛郡誌」