すわり地蔵。八千代市米本にある旧跡・名所
すわり地蔵の概要
すわり地蔵は、八千代市米本にある名所旧跡です。すわり地蔵は、八千代市内最大の石造地蔵尊像で、高さ144cm、紀年銘から寛文13年(1673)の造立とされます。造立当初は地蔵尊2体のうちの一体として善福寺に奉安されていたものの、もう一体の地蔵と喧嘩をして当地に安置されたと口碑で伝えられているそうです。
旧跡・名所名 | すわり地蔵 |
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みどころ | - |
入場時間 | - |
入場料 | - |
住所 | 八千代市米本 |
備考 | - |
すわり地蔵の縁起
すわり地蔵は、八千代市内最大の石造地蔵尊像で、高さ144cm、紀年銘から寛文13年(1673)の造立とされます。造立当初は地蔵尊2体のうちの一体として善福寺に奉安されていたものの、もう一体の地蔵と喧嘩をして当地に安置されたと口碑で伝えられているそうです。
境内掲示によるすわり地蔵について
すわり地蔵
石造の地蔵菩薩像としては市内で最大です。石材は小松石といい、像高一〇六センチメートルで臺座から含めると一四四センチメートルもあります。
背面に寛文十三年(一六七三)二月の造立銘と女房衆念仏講の人々の名が刻まれています。当時の米本村の女房衆念仏講は現在の子安講ではないかと思われ、地蔵菩薩を信仰する習俗を示す大切な資料です。
またこの地蔵は近くの善福寺に立っていましたが、もう一体の地蔵と喧嘩をして、刀で切りちうけられ負けてしまい、現在のお堂に座らせられたという話が残っています。(八千代市教育委員会掲示より)
すわり地蔵の周辺図