福蔵院|千葉寺十善講八十八ヶ所霊場
福蔵院の概要
八千代市下高野にある真言宗豊山派寺院の福蔵院の創建年代等は不詳ながら、承応2年(1653)の田畑改帳に千手院の門徒寺として記載され、江戸期には下高野菅原神社(元和4年1618年創建)の別当を務めていたといいます。境内の大師堂は千葉寺十善講八十八ヶ所霊場56番です。
山号 | - |
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院号 | 福蔵院 |
寺号 | - |
住所 | 八千代市下高野36 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
福蔵院の縁起
福蔵院の創建年代等は不詳ながら、承応2年(1653)の田畑改帳に千手院の門徒寺として記載され、江戸期には下高野菅原神社(元和4年1618年創建)の別当を務めていたといいます。
「八千代市史」による福蔵院の縁起
福蔵院
新義真言宗。下高野村字山ノ越に所在。『新義十五』に千手院の門徒寺として載せられている。承応二年(一六五三)の田畑改帳(『資料編近世I』)に寺屋敷二畝一二歩とある。天保三年(一八三二)の村明細書(『資料編近世I』)によれば前記寺屋敷は年貢免除地で、村内の天神宮を支配していた。(「八千代市史」より)
「印旛郡誌」による福蔵院の縁起
福蔵院
高野區字山の越にあり井野山寺末にて眞言宗新義派に属す阿彌陀如来を奉尊とす由緒不詳堂宇間口四間三尺奥行五間境内四百七十坪(民有地第一種)あり福山宥明兼務し檀徒百四十一人を有し五里十五町にして管轄廳に至る(寺院明細帳)(「印旛郡誌」より)
福蔵院の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」
- 「印旛郡誌」