安養院|吉橋大師八十八所霊場
安養院の概要
八千代市桑橋にある真言宗豊山派寺院の安養院は、熊野山阿弥陀寺と号します。安養院の創建年代等は不詳ながら、「千葉郡誌」では慶長2年(1597)9月の開基と、「全国寺院名鑑」では初代住職長栄は安永3年(1774)の入寂だとしています。境内の大師堂は吉橋大師八十八所霊場2番、(阿弥陀堂分)68番、その前身の下総四郡八十八所霊場2番です。
山号 | 熊野山 |
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院号 | 安養院 |
寺号 | 阿弥陀寺 |
住所 | 八千代市桑橋386 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
安養院の縁起
安養院の創建年代等は不詳ながら、「千葉郡誌」では慶長2年(1597)9月の開基と、「全国寺院名鑑」では初代住職長栄は安永3年(1774)の入寂だとしています。
「八千代市史」による安養院の縁起
安養院
新義真言宗。桑橋村字本郷に所在。「新義十五』に貞福寺の末寺として載せられている。天明八年(一七八八)の桑橋村宗門御改帳に「熊野山阿弥陀寺安養院」と記す。(「八千代市史」より)
「千葉縣千葉郡誌」による安養院の縁起
安養院
睦村桑橋にありて阿彌陀如来を安置す。由緒不詳なり、間口七間半に奥行五間半、庫裡間口七間半奥行四間の大寺なり。境内六百六十四坪ありて中に彌陀堂あり。境外所有地二町六反四畝十六歩を有し、檀徒二百六十一人あり。(「千葉縣千葉郡誌」より)
安養院の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」
- 「千葉縣千葉郡誌」