吉祥院大師堂|旧香取山吉祥院、吉橋大師八十八所霊場
吉祥院大師堂の概要
真言宗豊山派寺院の吉祥院大師堂は八千代市吉橋にある大師堂です。吉祥院大師堂は、香取山吉祥院と称する寺院として創建、その創建年代等は不詳ながら、吉橋貞福寺38世大阿闍梨法印存秀が当寺に隠居していた文化4年(1807)に大師八十八所めぐりを開創、当所を初番としていいることから、その頃には既にあったことが確認できます。香取山吉祥院は明治維新後廃寺となり貞福寺へ合寺しています。吉橋大師八十八所霊場初番、その前身の下総四郡八十八所霊場初番です。
山号 | - |
---|---|
院号 | - |
寺号 | - |
住所 | 八千代市吉橋724尾崎公会堂向い |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
吉祥院大師堂の縁起
吉祥院大師堂は、香取山吉祥院と称する寺院として創建、その創建年代等は不詳ながら、吉橋貞福寺38世大阿闍梨法印存秀が当寺に隠居していた文化4年(1807)に大師八十八所めぐりを開創、当所を初番としていいることから、その頃には既にあったことが確認できます。香取山吉祥院は明治維新後廃寺となり貞福寺へ合寺しています。
「八千代市史」による吉祥院大師堂の縁起
吉祥院
新義真言宗。吉橋村に所在。『新義十五』に貞福寺の門徒寺として載せられている。門徒寺というのは末寺より下位の寺とされるが、その違いは明確ではない。『貞福寺縁起』には山号を「香取山」と記す。(「八千代市史」より)
吉祥院大師堂の周辺図
参考資料
- 「八千代市史」
- 「千葉縣千葉郡誌」