飛龍山本光寺。木地挽き業の奨励・発展に尽力した寺院
本光寺の概要
浄土真宗本願寺派寺院の本光寺は、飛龍山と号します。本光寺は、釋唯傳が永正年間(1504-1521)頃に開山、天正2年(1574)釋唯雄が当地へ移転してきたといいます。本光寺では古来より木地挽き業を奨励、発展に努めてきたことから木地挽き業の檀家を各地に有しているといいます。
山号 | 飛龍山 |
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院号 | - |
寺号 | 本光寺 |
住所 | 会津若松市中央2-3-21 |
宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
本光寺の縁起
本光寺は、釋唯傳が永正年間(1504-1521)頃に開山、天正2年(1574)釋唯雄が当地へ移転してきたといいます。本光寺では古来より木地挽き業を奨励、発展に努めてきたことから木地挽き業の檀家を各地に有しているといいます。
「若松市史」による本光寺の縁起
本光寺
飛龍山と號し、大町名子屋町にあり。境内官有地第4種、反別五百五十八坪。永正の頃釋唯傳の開山にして天正二年十二世唯雄の代に至り、現地に移る。本尊阿彌陀如来にして、假本堂・庫裡あり當寺古来木地挽の業を奨励して國産の發展につとめたりといふ。今猶各山地の木地挽に檀家を有するはこれが爲なりとぞ。寶物に聖徳太子木像一軀あり。(「若松市史」より)
本光寺の周辺図
参考資料
- 「若松市史」