西台天祖神社|円墳の上に営まれた神祠
西台天祖神社の概要
西台天祖神社は、板橋区西台にある天祖神社です。西台天祖神社の創建年代は不詳ですが、神明社と称し円墳の上に営まれた神祠であったといいます。明治6年天祖神社と改称、翌明治7年村社に列格していました。
社号 | 天祖神社 |
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祭神 | 大孁貴命、大日孁貴命 |
相殿 | - |
境内社 | 榛名神社、伊勢神社、日枝神社、月読神社、北野神社、稲荷神社 |
住所 | 板橋区西台2-6-29 |
備考 | - |
西台天祖神社の由緒
西台天祖神社の創建年代等は不詳ながら、神明社と称し円墳の上に営まれた神祠であったといいます。明治6年天祖神社と改称、翌明治7年村社に列格しています。
新編武蔵風土記稿による西台天祖神社の由緒
(西台村)
第六天社
飛鳥社
以上京徳寺持
神明社二
村持下同
天王社二
稲荷社
七社明神社
第六天社(新編武蔵風土記稿より)
「いたばしの神社」による西台天祖神社の由緒
創立年月不詳。口碑によれば円墳の上に営まれた神祠という。明治二己巳年十一月社寺取調下案河原文書によれば、「西台村十社之内 一村鎮守式外神明神社祭神天照皇太神」とある如く、旧幕時代は神明宮と称されていたが明治六年三月社が改正されて天祖神社となった。翌七年四月二月村社に定められた。四十二年に供進社に指定された。明治二年乙四月迄は同村真言宗教徳寺が別当社務をあずかった。(「いたばしの神社」より)
東京都神社名鑑による西台天祖神社の由緒
創立年月不詳。口碑によれば円墳の上に営まれた神祠であるという。明治二年十一月「社寺取調下案河原文書」によれば、「西台村十社之内一村鎮守式外神明神社祭神天照皇大神」とあるごとく、江戸時代は神明宮と称されたが、明治六年三月社号を改正して、天祖神社となった。(東京都神社名鑑より)
西台天祖神社の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「いたばしの神社」
- 東京都神社名鑑