福寿山善長寺|板橋区西台
善長寺の概要
曹洞宗寺院の善長寺は、福寿山と号します。善長寺は、延宝年間(1673-1680)に、円福寺第七世安山雲泰が隠居寺として創建したといいます。
山号 | 福寿山 |
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院号 | - |
寺号 | 善長寺 |
住所 | 板橋区西台2-18-1 |
本尊 | 釈迦如来 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 墓宛受付中 |
善長寺の縁起
善長寺は、延宝年間(1673-1680)に、円福寺第七世安山雲泰が隠居寺として創建したといいます。
いたばしの寺院による善長寺の縁起
寺伝によれば、西台村堀ノ下の住人松浦長十郎の敷地、資材の寄進により、延宝年間(1673-1680)に、円福寺第七世安山雲泰によって円福寺の隠居寺として建立したのに始まるという。
然し、当寺に現存する当寺開山祥庵存佐和尚禅師(承応四年乙未三月朔日寂=1655)の位牌より考えると、本寺は既に江戸初期家光将軍の頃には開設されていたことが明らかである。
本寺には、明治七年第二十五世梁仏忠によって寺子屋が開かれ、それが西台・根葉・上蓮沼の三村により明治十年(1877)に公立学校「福寿学校」の開校に発展した。 (いたばしの寺院より)
新編武蔵風土記稿による善長寺の縁起
(西台村)善長寺
円福寺末福寿山と号す、本尊釈迦開山安山雲泰、元禄三年二月寂す。(新編武蔵風土記稿より)
善長寺の周辺図
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「いたばしの寺院」