川端稲荷神社|葛飾区東立石の神社

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川端稲荷神社|川端諏訪神社の境外末社、旧川端村鎮守

川端稲荷神社の概要

川端稲荷神社は、葛飾区東立石にある稲荷神社です。川端稲荷神社は、江戸時代中~後期に創建、川端諏訪神社と共に川端村の鎮守社だったといいます。現在は川端諏訪神社の境外末社となっています。

川端稲荷神社
川端稲荷神社の概要
社号 稲荷神社
祭神 宇迦之御魂命
相殿 -
境内社 -
例祭日 2月第二午の日
住所 葛飾区東立石4-8-13
備考 旧川端村鎮守



川端稲荷神社の由緒

川端稲荷神社は、江戸時代中~後期に創建、川端諏訪神社と共に川端村の鎮守社だったといいます。現在は川端諏訪神社の境外末社となっています。

新編武蔵風土記稿による川端稲荷神社の由緒

(川端村)稲荷社
此れも(川端諏訪神社と共に)鎮守なり。正覚寺持、村の鎮守(新編武蔵風土記稿より)

境内掲示による川端稲荷神社の由緒

川端稲荷神社由来
御祭神宇迦之御魂神
例祭日二月二之午
当神社の御祭神は、「命の根の神様」として日本の信仰の中でも最も庶民的な神として崇敬されています。御神徳が食と命という人間の根本に関わるもので、常に諸民の側で願い事をお聞き届けになるという神様です。その御神徳は実に広大無辺で商売繁盛、家内安全等人々の生活と深く関わっております。
創建以来二百有余年、近年では明治四十三年と昭和二十二年の大水害、大正十二年の大震災等度重なる災害をうけ、また、昭和四十五年、本田中学校用地の拡充に協賛し、現境内地に御遷座、「境内地は地元有志が寄進する」とありましたが、先人の英知で幾多の難関を乗り越え今日に至っております。しかし、最近特に老朽化が進んだため、今回氏子皆様の御奉賽によって御造営に至りました。
平成九年十一月吉日 川端諏訪神社(境内掲示より)

川端稲荷神社の周辺図