蓮蔵院|葛飾区東水元
蓮蔵院の概要
真言宗豊山派の蓮蔵院は、仏詣山と号します。宥賢法師(永禄7年1564年寂)が創建したと伝えられます。
山号 | 仏詣山 |
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院号 | 蓮蔵院 |
寺号 | - |
住所 | 葛飾区東水元2-39-10 |
本尊 | 地蔵菩薩立像 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
蓮蔵院の縁起
蓮蔵院は、宥賢法師(永禄7年1564年寂)が創建、元禄13年(1700)金蓮院の門徒となったいいます。(現在は本末関係を解消しています)
新編武蔵風土記稿による蓮蔵院の縁起
蓮蔵院
同宗、同門徒(新義真言宗、金町村金蓮院末)、佛詣山と号す。開山を宥賢と云。元禄13年より今の門徒に属せり。本尊地蔵を安す。(新編武蔵風土記稿より)
葛飾区寺院調査報告による蓮蔵院の縁起
天明4年(1784)夏、留守居禅念が購求した当時過去帳の奥書によれば、当寺は宥賢法師の開基(同過去帳16日の条には宥賢を中興開山、永禄7年6月寂としている)、本尊の閻魔大王は永禄5年(1562)7月16日開眼である。元禄13年(1700)金蓮院の門徒となり、住持祐厳は本尊を地蔵菩薩に改め、正徳2年(1712)その入仏を行った。現在の本堂は昭和47年の改築である。(葛飾区教育委員会 葛飾区寺院調査報告より)
蓮蔵院の周辺図