大悲山乗願寺|昭和2年浅草から当地へ移転
乗願寺の概要
真宗大谷派寺院の乗願寺は、大悲山と号します。創建年代は不詳ですが、寛永5年(1628)三河国から江戸神田筋違橋付近へ移転、明暦の大火後に浅草松清町へ移転し、東本願寺(旧通称東京本願寺)の塔頭となったといいます。関東大震災に罹災、昭和2年当地へ移転しました。
山号 | 大悲山 |
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院号 | - |
寺号 | 乗願寺 |
住所 | 葛飾区高砂8-36-3 |
本尊 | 阿弥陀如来立像 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
乗願寺の縁起
乗願寺の創建年代は不詳ですが、寛永5年(1628)三河国から江戸神田筋違橋付近へ移転、明暦の大火後に浅草松清町へ移転し、東本願寺(旧通称東京本願寺)の塔頭となったといいます。関東大震災に罹災、昭和2年当地へ移転しました。
葛飾区寺院調査報告による乗願寺の縁起
寛永5年(1628)三河国から江戸神田筋違橋付近へ移り、明暦3年(1657)正月、江戸の大火に類焼し、寛文9年(1679)浅草松清町へ移転し、東本願寺(旧通称東京本願寺)の塔頭の一寺となったが、大正12年9月の関東大震火災で焼失、昭和2年現地に移った。現在の本堂以下の建物は昭和45年の新築である。(葛飾区教育委員会 葛飾区寺院調査報告より)
乗願寺の周辺図