妙荘山薬王寺|港区三田にある日蓮宗寺院
薬王寺の概要
日蓮宗寺院の薬王寺は、妙荘山と号します。薬王寺は、僧日桂が元和7年(1621)麻布狸穴に創建、寛永元年(1624)当地へ移転したといいます。
山号 | 妙荘山 |
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院号 | - |
寺号 | 薬王寺 |
住所 | 港区三田4-8-23 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
薬王寺の縁起
薬王寺は、僧日桂が元和7年(1621)麻布狸穴に創建、寛永元年(1624)当地へ移転したといいます。
「芝區誌」による薬王寺の縁起
薬王寺 三田臺裏町四番地
日蓮宗安房誕生寺の末派で、妙荘山と號する。元和七年麻布狸穴に創建せられ、寛永年間今井村に移り、承應二年鮫橋に轉じ、更に芝金杉に来り、寛永元年現在の箇所に堂宇を移した。開山は僧日桂で、現本堂は元文二年九月五日日應の時建設したものである。境内に在る「朝顔の井戸」は其昔千代女が
朝顔につるべとられて貰ひ水
と詠んだ遺跡であるといひ傳へられる。(「芝區誌」より)
薬王寺所蔵の文化財
- 朝顔の井戸
- 中林悟竹の墓
- 御田小学校発祥の地
薬王寺の周辺図
参考資料
- 「芝區誌」