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天真寺|港区南麻布にある臨済宗大徳寺派寺院

天真寺の概要

臨済宗大徳寺派寺院の天真寺は、佛陀山と号します。天真寺は、筑前城主黒田右衛門佐綱政が開基、仙渓和尚勅諡靈輝惠明禅師(貞享元年1684年寂)が開山となり、寛文元年(1661)に創建したといいます。

天真寺
天真寺の概要
山号 佛陀山
院号 -
寺号 天真寺
住所 港区南麻布3-1-15
宗派 臨済宗大徳寺派
葬儀・墓地 -
備考 -



天真寺の縁起

天真寺は、筑前城主黒田右衛門佐綱政が開基、仙渓和尚勅諡靈輝惠明禅師(貞享元年1684年寂)が開山となり、寛文元年(1661)に創建したといいます。

「麻布區史」による天真寺の縁起

佛陀山天真寺 本村町五一
本尊釋迦 大徳寺派。寛文元年六月筑前城主黒田右衛門佐綱政の開基に係り、開山は仙渓和尚勅諡靈輝惠明禅師(貞享元年十一月二十五日寂)である。
貞享四年五月椎名伊豫良寛作るところの洪鐘は、元禄延享兩度の火災に破損した爲め文政十年秋、江戸鋳物師粉川市正國信の手に改鋳されたが、其の銘中に「武州豊島郡麻阿佐布村佛陀山天真禅寺者先師靈耀慧明禅師僊渓老骨撾挿艸開化之道場也」云々の一節がある。寺寶の十六羅漢渶像絹本着色十六幅は明治四十三年八月甲種四等の國寶に指定されてゐる。
往昔境内に銭懸松と云ふ名松があつたが、今は存しない。(「麻布區史」より)

東京名所図会による天真寺の縁起

天真寺
天真寺は、麻布本村町にあり、佛陀山と稱し、曹洞宗臨済派に属し、京都大徳寺末なり。浄域甚だ廣く、四十八番地より五十三番地に跨り、外に百五番地を包有せり。方今住職を缺き、天現寺住職秦宗東、之を兼務す。
聞く古は、七寶荘厳、大伽藍の由なるも、今や大破、瓦石を投じて、児童の遊戯するあり、堕葉風に飜へるところ、輪蔵纔かに其形を存するのみ、また昔日の観をとどめず。六層の石塔あり青苔固く封じて、基に「金剛塔」の刻字を現ず、其の来由を知らず輪蔵の前に自然石の燈籠一基を置く、状、はなはだ怪。
樹木陰森として、うちに老榎三株あり、墓門守らず、荒草離々たり、墓地を一周するに、累々然たる墓石中、最も吾人の眼に映じたるは。
従五位下源姓土井利徳墓
泰林院四品拾遺肥州守義山道勇大居士延享三年
義照院殿松岩永壽大姉延寶五丁巳七月十六日
又、巨墳あり、大さ二抱餘、元禄四年九月十九日、慶泰院殿心月祖柏大姉と讀まる。九曜の紋章あり。其外舊幕諸藩主の墳塋板塀を繞らし、門を設けて、相並びたり。(東京名所図会より)


天真寺の周辺図