浄運院|上杉弾正大弼・上杉駿河守・真田弾正大弼等の旧宿坊
浄運院の概要
浄土宗寺院の浄運院は、増上寺の子院で、起立年代等は不詳ながら、文化3年(1806)、文政2年(1819)と罹災してしまったといい、かつては上杉弾正大弼、上杉駿河守、真田弾正大弼、内藤主殿頭の宿坊だったといいます。
山号 | - |
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院号 | 浄運院 |
寺号 | - |
住所 | 港区芝公園2-3-5 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
浄運院の縁起
浄運院は、増上寺の子院で、起立年代等は不詳ながら、文化3年(1806)、文政2年(1819)と罹災してしまったといい、かつては上杉弾正大弼、上杉駿河守、真田弾正大弼、内藤主殿頭の宿坊だったといいます。
「芝區誌」による浄運院の縁起
浄運院 芝公園第十一號地二番
「文化三年焼亡の後、文政二年四月十七日夜、隣院失火のために延焼の災に罹りしことあり。」と「東京名所圖會」に記されている。(「芝區誌」より)
「東京名所図会」による浄運院の縁起
浄運院
文化三年焼亡の後ち。文政二年四月十七日。隣院失火の為めに延焼の災に罹りしことあり。又當院には萬残佐文山等の墓碑あり。
宿坊。
上杉弾正大弼、上杉駿河守、真田弾正大弼、内藤主殿頭(「東京名所図会」より)
参考資料
- 「芝區誌」