称名山西光寺|港区白金にある浄土宗寺院
西光寺の概要
浄土宗寺院の西光寺は、称名山慈雲院と号します。明誉了幢上人(寛永2年1621年寂)が開山となり麻布六本木に創建、後当地へ移転したといいます。
山号 | 称名山 |
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院号 | 慈雲院 |
寺号 | 西光寺 |
住所 | 港区白金4-3-9 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
西光寺の縁起
西光寺は、明誉了幢上人(寛永2年1621年寂)が開山となり麻布六本木に創建、後当地へ移転したといいます。
新編武蔵風土記稿による西光寺の縁起
(麻布領白金村)西光寺
境内年貢地670坪。三鈷坂にあり。専心寺と相向ふ。浄土宗京都知恩院末寺にて、江戸芝増上寺配下なり。称名山慈雲院と号す。開山明誉了幢上人、寛永2年4月6日寂す。本堂4間に3間、本尊三尊弥陀及び火防地蔵の像を安ず。
弁財天社。門の右にあり。本社9尺四面、拝殿2間四方。前に鳥居をたつ。勧請の年代つまびらかならず。
秋葉稲荷妙見金利合社。本堂の右に在り。(新編武蔵風土記稿より)
「芝區誌」による西光寺の縁起
西光寺 白金三光町四十九番地
稱名山と號す。浄土宗京都智恩院末。開山は明譽、寛永二年寂。(「芝區誌」より)
西光寺の周辺図
参考資料
- 「芝區誌」
- 新編武蔵風土記稿