黄梅院|港区高輪にある曹洞宗寺院

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宝雲山黄梅院|西方三十三所観音

黄梅院の概要

曹洞宗寺院の黄梅院は、宝雲山と号します。1600年代に創建されました。(現在活動していませんが)西方三十三所観音24番です。

黄梅院
黄梅院の概要
山号 宝雲山
院号 黄梅院
寺号 -
住所 港区高輪1-27-21
宗派 曹洞宗
葬儀・墓地 -
備考 -



黄梅院の縁起

黄梅院は、1600年代に創建されました。

境内石碑による黄梅院の縁起

黄梅院銭洗不動
当山は今より320年前に開創され、昔は東海道の名所、十一面観音を安置し西方24番の札所として知られ、境内には美しい梅園で有名な黄梅院である。
この由緒ある当山にこの度当寺勧請開基高輪鈴木家当寺中興開基新宿濱野家によって黄梅院に銭洗不動を遷座せる機縁となった。
不動明王は鈴木家代々相続されし守護の善神として祀られ、一家の開運、事業の商売繁盛を記念しお銭を洗ひ身も心も浄みて祈願したなれば幾多の霊験を現じ事業の成功一家の福徳円満抜苦与楽を得たる大善神である。
特に銭洗浄水は濱野家代々相続された寶珠の玉、お金に不自由がないという寶珠であって、この寶珠より湧き出る浄水でお銭を洗い浄めて祈念したらばお銭に不自由しない寶珠の玉である。
このように両家の開運銭洗不動を当山に奉祀せしもの也。よって当山開運銭洗不動でお銭を洗い浄めお金を大切にと祈願し祈祷したなれば広く世の人々を衆生済度し商売繁盛お金に不自由なく一家の福徳円満苦を抜いて楽となし悲しみを転じて喜びとなす事が必ずや成就する意であって広く崇仰せらる福善神であり、又真誓願である。(境内石碑より)


黄梅院の周辺図