錦辨才天|練馬区錦の神社
錦辨才天の概要
錦辨才天は、練馬区錦にある辨才天です。錦辨才天の創建年代等は不詳ながら、かつて当地にあった東林寺境内に祀られていた辨天社が、錦辨才天に該当します(「練馬区史」歴史編より)。東林寺の創建年代等は不詳ながら、西に隣接する金乗院を本寺としていたことから、金乗院が幕府より寺領18石9斗余を与えられた慶安2年(1649)以降の創建ではないかと考えられ、明治維新後の廃仏毀釈により東林寺は廃寺となり金乗院に合併され、辨才天の石祠のみが残されたようです。
社号 | 辨才天 |
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祭神 | - |
境内社 | - |
相殿 | - |
住所 | 練馬区錦2-3 |
備考 | - |
錦辨才天の由緒
錦辨才天の創建年代等は不詳ながら、かつて当地にあった東林寺境内に祀られていた辨天社が、錦辨才天に該当します(「練馬区史」歴史編より)。東林寺の創建年代等は不詳ながら、西に隣接する金乗院を本寺としていたことから、金乗院が幕府より寺領18石9斗余を与えられた慶安2年(1649)以降の創建ではないかと考えられ、明治維新後の廃仏毀釈により東林寺は廃寺となり金乗院に合併され、辨才天の石祠のみが残されたようです。
「練馬の石造物神社総集編」による錦辨才天の由緒
水盤
昭和一六年一一月一五日(「練馬の石造物神社総集編」より)
新編武蔵風土記稿による錦辨才天の由緒
(下練馬村)
東林寺
薬王山と號す本尊薬師。
辨天社。神體は秘佛にして、天長七年七月七日弘法大師辨財天へ参籠し、一萬座の護摩を修し其灰燼をもて作と云。(新編武蔵風土記稿より)
錦辨才天の周辺図
参考資料
- 「練馬の神社」(練馬区教育委員会)
- 「練馬区史」(練馬区史編さん協議会)