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本壽院|練馬区早宮にある日蓮宗寺院

本壽院の概要

日蓮宗寺院の本壽院は、久遠山と号し、江戸時代の初期に日宜上人が板橋仲宿に創建、昭和12年当地へ移転しました。

久遠山本壽院
本壽院の概要
山号 久遠山
院号 本壽院
寺号 -
住所 練馬区早宮2-26-11
本尊 三宝祖師
宗派 日蓮宗
葬儀・墓地 -
備考 -



本壽院の縁起

本壽院は、正保元年(1644)に日宜上人が板橋仲宿に創建、昭和12年当地へ移転しました。

練馬区教育委員会掲示による本壽院の縁起

当寺は久遠山本壽院といいます。日蓮宗のお寺で、本尊は久遠実成の本師釈迦牟尼仏です。
寺伝によると、開山日宜上人が江戸時代の初期宗祖の尊像を奉じて諸国を廻り、中仙道の板橋で多くの信者の懇願に応じて一宇を建て、布教伝道に尽くしたのが当寺の起こりといわれています。
二世日秀上人は、開山の法諱(院号)に因んで寺号を「本壽院」と称え、三世日意上人の代には身延山久遠寺から特に「久遠山」の山号が与えられました。
以来20代約300年の星霜を板橋(仲宿)で過ごしましたが、昭和12年中仙道の改修工事のため現在地に移転しました。
昭和47年、宗祖の降誕750年記念として本堂を再建、昭和56年には宗祖の700遠忌を記念し、客殿の新築その他の整備が行われました。
境内には報恩塔・大供養塔・記念碑等の石造物や「聖観世音菩薩青銅像」等多数あります。なかでも馬が法衣をまとって数珠を持つ僧形の馬頭観音石像は、小型ながらも全国的に珍しいもので、側面の銘文から文政6年(1823)に三河屋安次郎という人がかわいがっていた子馬の供養に建てたものと考えられます。(練馬区教育委員会掲示より)

練馬の寺院による本壽院の縁起

本壽院はもと板橋区板橋町8丁目にあったが、昭和12年2月6日、中仙道改良工事のため現在地に移転した。「新編武蔵風土記稿」に「本壽院、法華宗稲付村法真寺末本尊三宝祖師ヲ安ス」と記載されている。また「安政6年(1859)新刻御江戸絵図」にも中仙道沿いに「本ジュン」と明示してある。
境内の記念碑(昭和12年)や墓石(延宝9年:1681)に刻まれた縁起によると、「日宜上人は、心願をかけ、祖師日蓮像を背負って生国伊豆から霊場参りの旅に出た。その途中、板橋宿の農家に泊まった時、火事にあって混雑のため祖師像を見失ってしまう。祈願すること17日。やっと近くの林の中に発見。しかし持とうとしても動かない。そこで一宇の堂を建て、祖師像を安置した。一般に山寺と言われていたが、その後、久遠山本壽院と号し、板橋の地で20代292年を過ごした」とある。
境内には、門前の「題目塔」をはじめ、「移転記念碑」、東郷元帥が書いた「知徳百億神聖精霊」の石碑などがある。中でも法衣をまとった「僧形馬頭観音」は特に珍しい。
本堂は、昭和47年の再建である。(練馬の寺院より)


本壽院所蔵の文化財

  • 本壽院のみくじ道具(平成11年度練馬区指定文化財)
  • 僧形馬頭観音(平成5年度練馬区登録文化財)
  • 本壽院の賽銭箱(平成9年度練馬区登録文化財)

本壽院の周辺図


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参考資料
  • 練馬の寺院(練馬区教育委員会)