御園神社|旧女塚村・旧御園村の鎮守
御園神社の概要
御園神社は、大田区西蒲田にある神社です。御園神社は、蒲田駅東口にあった旧八幡神社を東海道線敷設に際して当地へ遷座したとあります。妙成寺も蒲田駅東口にあったといい、その西隣に八幡社があったと記載されていることからこの八幡社が御園神社の前身であったと推定されます。
社号 | 御園神社 |
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祭神 | 天宇受売命、猿田彦命 |
相殿 | - |
境内社 | 伏見稲荷神社、栄龍神社、お福神社 |
祭日 | 例祭日9月14日 |
住所 | 大田区西蒲田7-40-8 |
備考 | 蒲田八幡神社の兼務社、女塚村・御園村の鎮守 |
御園神社の由緒
御園神社は、蒲田駅東口にあった旧八幡神社を東海道線敷設に際して当地へ遷座したとあります。妙成寺も蒲田駅東口にあったといい、その西隣に八幡社があったと記載されていることからこの八幡社が御園神社の前身であったと推定されます。
「大田区の神社」による御園神社の由緒
元は多摩川の洪水により流れついた、猿田彦命を祀ってあったが、蒲田駅東口にあった旧八幡神社を、東海道線敷設のため当地へ遷座して御園神社としたと云う。(「大田区の神社」より)
新編武蔵風土記稿による御園神社の由緒
八幡社
除地4畝、村の東南にあり。当村(女塚村)及び御園村の鎮守なり。鎮座の年代を傳へず。棟札に慶長19年落成のよしと記せり。此頃始めて造立せしにや。本社6尺四方、拝殿2間に9尺。前に石の鳥居をたて、八幡宮の三字を扁す。祭礼年々正月10日。神楽を奏す。村内妙成寺持。(新編武蔵風土記稿より)
御園神社の周辺図