東之院|日蓮聖人の直弟子日興聖人の庵室
東之院の概要
日蓮宗寺院の東之院は、日蓮聖人が池上宗仲公の館に逗留されていたとき、直弟子日興聖人の庵室として創建されたと伝えられ、その弟子日法聖人を開山とします。
山号 | 蓮華山 |
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院号 | 東之院 |
寺号 | - |
住所 | 大田区池上1-7-7 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 境内墓地、合同供養墓受付中 |
東之院の縁起
東之院は、日蓮聖人が池上宗仲公の館に逗留されていたとき、直弟子日興聖人の庵室として創建されたと伝えられ、その弟子日法聖人を開山とします。
池上の寺めぐりによる東之院の縁起
弘安5年(1282)日蓮聖人の直弟子日持聖人の庵室として開創。東之坊とよばれた。江戸末期に池上本門寺総門の外、本成院の向かいにあった玄理坊と合併。玄理坊は貞享年中(1648-1688)の創建で古くは辻之坊とよばれた。天保12年(1841)雑司が谷の感応寺が廃寺となったとき、その余材を貰い受けて現在地に再興された。再建に際し、徳川一橋家の奥女中などの加護、寄進を受けたので、一橋池の題目堂ともよばれた。(池上の寺めぐりより)
東之院の周辺図