性光山本覚寺|大田区北嶺町にある日蓮宗寺院
本覚寺の概要
日蓮宗寺院の本覚寺は、性光山と号します。本覚寺は、本立寺住職本覚院日立(寛永16年1639年没)が隠居寺として創建、のち本立寺を合併したと言います。
山号 | 性光山 |
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院号 | - |
寺号 | 本覚寺 |
住所 | 大田区北嶺町34-3 |
本尊 | 一塔両尊四士 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
本覚寺の縁起
本覚寺は、本立寺住職本覚院日立(寛永16年1639年没)が隠居寺として創建、のち本立寺を合併したと言います。
「大田区の寺院」による本覚寺の縁起
開創の年代は明らかでないが、開山本覚院日立は寛永16年(1639)に死没しているので、それ以前に創立されたことが考えられる。のち白山神社の辺にあった本立寺を合併した。合併の年代はわからないが、開山日立は、はじめ本立寺の住職であったが、高齢になったので、村内の一庵に隠居して本覚寺とし、その開山となった。のちに本立寺は廃寺となり、本覚寺に吸収された。(「大田区の寺院」より)
新編武蔵風土記稿による本覚寺の縁起
(嶺村)本覚寺
境内除地1段、村の西北にあり。法華宗、池上本門寺末、性光山と号す。開山を日立と云、寛永16年9月18日寂す。門東向、本堂5間に6間、本尊三寶祖師を安置す。
三十番神堂。境内見捨地7歩、9尺四方、本堂に向ひて左にあり。(新編武蔵風土記稿より)
本覚寺の周辺図