青雲稲荷神社|泊船寺境内に祀られていた社、大井七稲荷
青雲稲荷神社の概要
青雲稲荷神社は、品川区東大井にある稲荷神社です。青雲稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、泊船寺境内に祀られていたといいます。後に当地へ遷座、大井七稲荷の一つだといいます。
社号 | 稲荷神社 |
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祭神 | 宇迦之売命 |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 品川区東大井1-2-9 |
備考 | - |
青雲稲荷神社の由緒
青雲稲荷神社の創建年代等は不詳ながら、泊船寺境内に祀られていたといいます。後に当地へ遷座、大井七稲荷の一つだといいます。
東京都神社名鑑による青雲稲荷神社の由緒
本神社は、また青雲稲荷と称されている。もと泊船寺境内堂後の山上にお祀りしてあったが、後世現在のところに移し奉った。大正二年境内整備記念に再建した石燈籠の表面に、「正徳三発巳(一七一三)」と刻してあるのによっても、歴史の古いものであることが推察される。(東京都神社名鑑より)
「大井町史」による青雲稲荷神社の由緒
瑞林稲荷神社
瑞林稲荷神社は、林附百九十五番地に在る、無格社で、宇迦之御魂命を祭る。元泊船寺境外堂後の山上にありしを此地に移したものである。寛政十一年八月泊船寺の書上には拝殿等無之祠處不詳とあり、この社も亦舊記にある大井村七稲荷の一である。祭日は二月初午の日である。(「大井町史」より)
新編武蔵風土記稿による青雲稲荷神社の由緒
(大井村泊船寺項)稲荷社
二間四方の社なり前に木の鳥居を建、正一位青雲老稲荷大明神と扁す(新編武蔵風土記稿より)
青雲稲荷神社の周辺図
参考資料
- 「東京都神社名鑑」
- 新編武蔵風土記稿
- 「大井町史」
参考資料
- 新編武蔵風土記稿
- 「品川区の文化財」
- 東京都神社名鑑