天林山泊舩寺|品川区東大井にある臨済宗大徳寺派寺院
泊舩寺の概要
臨済宗大徳寺派寺院の泊舩寺は、天林山と号します。泊舩寺は、龍光和尚が開山となり永徳2年(1382)に創建したといいます。
山号 | 天林山 |
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院号 | - |
寺号 | 泊舩寺 |
住所 | 品川区東大井4-5-2 |
本尊 | 釈迦如来 |
宗派 | 臨済宗大徳寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
泊舩寺の縁起
泊舩寺は、龍光和尚が開山となり永徳2年(1382)に創建したといいます。
新編武蔵風土記稿による泊舩寺の縁起
(大井村)泊舩寺
境内除地二段八畝二十八歩、當寺も御林町にあり、臨済宗江戸赤坂種徳寺の末なり、天林山と號す、永禄二年開山龍光和尚草創せり、中興を千巌億座元禅師と云、延寶八年二月二十四日示寂す、本尊弥陀を安。
妙見堂。内陣九尺に六尺拝殿二間半に二間、北極殿と扁す、前に木の鳥居あり。
稲荷社。二間四方の社なり前に木の鳥居を建、正一位青雲老稲荷大明神と扁す
牛耕庵蹟。客殿の南の方にあり、俳人芭蕉の建たる庵なりしが、享保四年回禄に罹りて烏有となりしが、今は其蹟へ小堂を構へて芭蕉の像を安ぜり。
古碑二基。共に文字磨滅して全く讀得ざれども、一は文和五年と灰かに見へり。(新編武蔵風土記稿より)
泊舩寺の周辺図