九遠山東光寺|荏原七福神の毘沙門天
東光寺の概要
天台宗寺院の東光寺は、九遠山不動院と号します。東光寺の創建年代は不詳ですが、法師幸傳の墓石に寛永3年(1626)の銘があったといい、戦国時代後期から江戸時代初期にかけて創建されたと考えられます。境内には、便所(不浄)を清浄し、下の病を祈願する東司(便所)守護烏瑟沙摩大明王が祀られています。荏原七福神の毘沙門天です。
山号 | 九遠山 |
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院号 | 不動院 |
寺号 | 東光寺 |
住所 | 品川区二葉1-14-16 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
宗派 | 天台宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | 下蛇窪下神明天祖神社のもと別当、荏原七福神の毘沙門天 |
東光寺の縁起
東光寺の創建年代は不詳ですが、法師幸傳の墓石に寛永3年(1626)の銘があったといい、戦国時代後期から江戸時代初期にかけて創建されたと考えられます。
新編武蔵風土記稿による東光寺の縁起
東光寺
除地5畝6歩。村の東の方にあり、天台宗江戸麹町山王(山王日枝神社)別当城琳寺の門徒なり。九遠山不動院と号す。開山開基及び起立の年代を傳へず。法師幸傳と云ものの墓石に寛永3年9月7日と彫たり。客殿3間に4間本尊弥陀如来を安ず。(新編武蔵風土記稿より)
東光寺所蔵の文化財
- 保存樹しいのき
東光寺の周辺図