東光山本照寺|品川区北品川にある日蓮宗系単立寺院
本照寺の概要
日蓮宗寺院の本照寺は、東光山と号します。本照寺は、古くは真言宗寺院で東福山と号していましたが、天文17年(1548)に日純上人が日蓮宗に改め、東光山と改号したといいます。
山号 | 東光山 |
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院号 | - |
寺号 | 本照寺 |
住所 | 品川区北品川2-20-25 |
本尊 | - |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | 品川中央霊園 |
備考 | - |
本照寺の縁起
本照寺は、古くは真言宗寺院で東福山と号していましたが、天文17年(1548)に日純上人が日蓮宗に改め、東光山と改号したといいます。
「品川区の文化財」による本照寺の縁起
古くは真言宗であったが、天文年中時の住持と、池上本門寺九世東眼院日純上人と法論をし、真言側が破れて改宗し、日純が開山となる。時の住持の名は不詳である。(「品川区の文化財」より)
新編武蔵風土記稿による本照寺の縁起
(北品川宿)本照寺
除地三段七畝十五歩、光厳寺の東隣なり、法華宗池上本門寺末、東光山と號す、古は真言宗にて東福山と號せしが、天文十七年本山八世東照院日純開山として改宗す、日純は同十九年三月二十一日寂す、本堂六間に五間本尊三寶外に鬼子母神を置、又日蓮自作の木像あり、裏に弘安二年十月日蓮と彫る、境内に建武五年戊寅七月逆修と彫る古碑あり。
稲荷社。本堂の左にあり。(新編武蔵風土記稿より)
本照寺の周辺図