立花白髭神社|葛西川の白髭神社
立花白髭神社の概要
立花白髭神社は、墨田区立花にある白鬚神社です。立花白髭神社は、葛西川村の鎮守社として天和2年(1682)に創建したといい、葛西川の白髭神社と呼ばれています。
社号 | 白髭神社 |
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祭神 | 猿田彦命 |
相殿 | - |
境内社 | 伏見稲荷社、三峰社、水神社 |
住所 | 墨田区立花6-19-17 |
祭日 | - |
備考 | 旧葛西川村鎮守、葛西川の白髭神社 |
立花白髭神社の由緒
立花白髭神社は、葛西川村の鎮守社として天和2年(1682)に創建したといい、葛西川の白髭神社と呼ばれています。
新編武蔵風土記稿による立花白髭神社の由緒
白髭社
村の鎮守とす。東漸寺持。(新編武蔵風土記稿より)
東京都神社名鑑による立花白髭神社の由緒
古来より葛飾郡葛西川の鎮守である。『葛西誌』によると霊元天皇の御代天和二年(一六八二)徳川綱吉の時代、当時の庄屋鹿倉吉兵衛、関口一郎治の両氏が、幕府の許しを受けて現在地の中川のほとりに社地を定め、里人を導いてこの神社を勧進した。現在の本殿は大正十二年に造営されたものである。(東京都神社名鑑より)
「墨田区史」による立花白髭神社の由緒
旧葛西川村の鎮守で、天和二年(一六八二)に起立したとされるが、文安元年(一四四四)起立という伝えもあり、はっきりしない。祭神は猿田彦命で、俗に葛西川の白髭神社と呼ばれていた。
境内には、元禄四年(一六九一)銘の庚申供養塔があり、境内社として三峯神社・水神社がある。(「墨田区史」より)
すみだの史跡文化財めぐりによる立花白髭神社の由緒
旧葛西村の鎮守として、天和2年(1682)に創建したといわれていますが、文安元年(1444)創建という伝えもあってはっきりしません。
祭神は猿田彦命で、俗に葛西川の白髭神社と呼ばれていました。(すみだの史跡文化財めぐりより)
立花白髭神社所蔵の文化財
- 安永9年銘石造鳥居(墨田区登録文化財)
- 元禄4年銘庚申塔
立花白髭神社の周辺図
参考資料
- 東京都神社名鑑
- 新編武蔵風土記稿
- 「墨田区史」