瑞松山霊光寺|隅田川二十一ヵ所霊場
霊光寺の概要
浄土宗寺院の霊光寺は、瑞松山榮隆院と号します。霊光寺は、木食重譽上人霊光和尚を開山として創建、寛永3年(1626)寺院となしたといいます。本尊の阿弥陀如来は増上寺中興の観智国師の時念佛でしたが、関東大震災で焼失したといいます。隅田川二十一ヵ所霊場17番、新葛西三十三所観音霊場24番です。
山号 | 瑞松山 |
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院号 | 榮隆院 |
寺号 | 霊光寺 |
住所 | 墨田区吾妻橋1-9-11 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
霊光寺の縁起
霊光寺は、木食重譽上人霊光和尚を開山として創建、寛永3年(1626)寺院となしたといいます。本尊の阿弥陀如来は芝増上寺中興の観智国師の時念佛でしたが、関東大震災で焼失したといいます。
「本所區史」による霊光寺の縁起
靈光寺
靈光寺は同町(中之郷竹町)十三番地に有り瑞松山と號し、浄土宗にして芝増上寺の末である。開山は木食重譽上人靈光和尚で、初め草庵であつたが寛永三年寺院に列した。本尊阿彌陀如来は増上寺の観智国師京都よりの歸途伊勢にて得たものなりと傳説されて居る。(「本所區史」より)
「東京名所図会」による霊光寺の縁起
霊光寺
霊光寺は。同町(中之郷竹町)十三番地に在り。瑞松山と號す。浄土宗にして芝増上寺の末なり。開山は木食重譽上人霊光和尚にて。初め草庵なりしが。寶永三年寺院に列せり。 本尊阿弥陀如来は。増上寺の観智國師京都よりの帰途。伊勢にて得たるものなりといふ。(東京名所図会より)
霊光寺の周辺図