醍醐山円徳寺|赤門寺、庚申阿弥陀立像
円徳寺の概要
曹洞宗寺院の円徳寺は、醍醐山と号します。円徳寺は、駒込吉祥寺13世離北良重和尚が慶長18年(1613)に開山したと伝えられ、赤門寺とも呼ばれています。三猿を彫りただした台座に舟形光背を持つ庚申阿弥陀立像は墨田区の指定文化財です。

山号 | 醍醐山 |
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院号 | - |
寺号 | 円徳寺 |
住所 | 墨田区墨田5-42-17 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | 赤門会館 |
備考 | - |
円徳寺の縁起
円徳寺は、駒込吉祥寺13世離北良重和尚が慶長18年(1613)に開山したと伝えられます。
新編武蔵風土記稿による円徳寺の縁起
円徳寺
禅宗曹洞派駒込吉祥寺末、醍醐山と号す。開山僧離北良重、慶長18年起立し天和3年7月20日化す。本尊薬師、弘法大師の作と云。
天神社。(新編武蔵風土記稿より)
すみだの史跡文化財めぐりによる円徳寺の縁起
醍醐山円徳寺といい曹洞宗に属します。はなやかな朱の山門が目立ちます。寺伝では慶長18年(1613)に文京区駒込にある吉祥寺13世離北良重和尚の開山としています。本尊は薬師如来です。
なお、葛西誌に見える正慶元年(1332)・嘉吉4年(1444)銘の古碑(板碑)は所在不明となっています。また、水戸徳川家の参府の折には、当寺で最後の身支度をととのえる屯所に充てられたとも聞きます。(すみだの史跡文化財めぐりより)
円徳寺所蔵の文化財
- 庚申塔(墨田区登録文化財)
円徳寺の周辺図
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