常在山宝蔵寺|南葛八十八ヶ所、荒川辺八十八ヶ所
宝蔵寺の概要
真言宗智山派寺院の宝蔵寺は、常在山と号します。宝蔵寺は、朝応和尚が慶長19年(1614)に創建したと伝えられます。荒川開削工事のため、大正8年当地へ移転しています。南葛八十八ヶ所霊場75番、荒川辺八十八ヶ所霊場68番、新葛西三十三所観音霊場12番です。
山号 | 常在山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 宝蔵寺 |
住所 | 墨田区八広6-9-17 |
宗派 | 真言宗智山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
宝蔵寺の縁起
宝蔵寺は、朝応和尚が慶長19年(1614)に創建したと伝えられます。荒川開削工事のため、大正8年当地へ移転しています。
「墨田区史」による宝蔵寺の縁起
宝蔵寺(八広六丁目九番一七号)
真言宗智山派に属して金剛山と号し、蓮花寺の末寺である。慶長十九年(一六一四)に朝応和尚が創建したと伝えられる。本尊は阿弥陀如来である。
往時は、現在地の東方約五五〇メートルの地にあったが、荒川の開削のため、大正八年(一九一九)に移転している。(「墨田区史」より)
新編武蔵風土記稿による宝蔵寺の縁起
寶蔵寺
新義真言宗、寺嶋村蓮花寺末、金剛山と号す。本尊は不動なり。(新編武蔵風土記稿木下村項より)
宝蔵寺の周辺図