宗吾殿|台東区寿にある名所旧跡

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宗吾殿|台東区寿にある名所旧跡

宗吾殿の概要

宗吾殿は、台東区寿にある名所史跡です。平宗吾殿は、江戸時代の義民で知られる下総国佐倉公津村の農民惣五郎(宗吾)を供養する堂です。惣五郎は佐倉の農民(一説に名主)で、重税に苦しむ農民のために直訴を図り処刑されたものの、当時の佐倉藩主であった歴代の堀田家は惣五郎の霊を絶えず弔い、享和五年(1803)に宮川藩堀田家の屋敷地であった当地に建てられた霊堂が現存しているといいます。

宗吾殿の概要
名称 宗吾殿
住所 台東区寿3-19-12
みどころ 史跡
備考 佐倉の農民惣五郎(宗吾)の霊殿



宗吾殿について

宗吾殿は、江戸時代の義民で知られる下総国佐倉公津村の農民惣五郎(宗吾)を供養する堂です。惣五郎は佐倉の農民(一説に名主)で、重税に苦しむ農民のために直訴を図り処刑されたものの、当時の佐倉藩主であった歴代の堀田家は惣五郎の霊を絶えず弔い、享和五年(1803)に宮川藩堀田家の屋敷地であった当地に建てられた霊堂が現存しているといいます。

台東区教育委員会掲示による宗吾殿について

宗吾殿は、江戸時代の義民で知られる下総国(現千葉県)佐倉公津村の農民(一説に名主)惣五郎(宗吾)を供養する堂である。
惣五郎は、江戸初期承応年間(1652-1654)佐倉藩の重い租税に苦しむ農民のため、藩主堀田正信のとき、直訴を図った罪により処刑された。後年、佐倉藩歴代の藩主は惣五郎の霊を絶えず弔い、百回忌などの法要を営んでいる。
その後、この付近は堀田正信の子、正休の家系である近江国(現滋賀県)宮川藩主堀田家の屋敷地となる。宗吾殿は同家が屋敷内に建立したものである。建立年代は不明だが、宮川藩堀田家では、享和五年(1803)に惣五郎の五〇回忌法要を営んでおり、堂もこの頃に建立したものと考えられる。
江戸末期以降、惣五郎は芝居や講談の題材となり広く世に知られた。明治十二年、当主堀田正養は、一般の惣五郎参詣を許可し、以来劇場関係者や庶民の信仰を集めている。
現在の堂は、戦災の後、昭和二十八年に有志によって再建され、毎年九月には縁日が行われている。(台東区教育委員会掲示より)


宗吾殿の周辺図


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