光照寺|親鸞上人直弟の釈専心が開基
光照寺の概要
真宗大谷派寺院の光照寺は、親鸞上人直弟の釈専心が報恩寺開祖性信上人へ仕えた後、開山開基したいいます。慶長18年に西賢権律師代が江戸に移転、中興したといいます。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 光照寺 |
住所 | 台東区東上野6-14-10 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
光照寺の縁起
光照寺は、親鸞上人直弟の釈専心が報恩寺開祖性信上人へ仕えた後、開山開基したいいます。慶長18年に西賢権律師代が江戸に移転、中興したといいます。
御府内寺社備考による光照寺の縁起
光照寺 地所86坪。
拙寺之儀者、開祖釈専心開山親鸞上人直弟にて、親鸞聖人関東より帰洛の後報恩寺開祖性信上人へ随意仕。下総の国豊田郡横曽根村に起立仕、慶長18年迄住居仕候。今に於いて寺地報恩寺村に光照寺墓所御座候。
江戸八丁堀移住之儀者、中興西賢権律師代慶長18年明暦3年迄45年住居仕候。其節境内に末寺並ニ撞鐘堂有之、門前ニ外繋有之候処、明暦3年大火之節類焼仕。夫より御用地ニ付報恩寺浅草へ転住之節、拙寺も報恩寺境内へ移転仕候。地面小狭ニ付末寺之儀者他地へ為移申候。夫より只今にてハ撞鐘堂等無之候。猶又文化年中浅草より当境内ヘ移転仕候。
開祖釈恵心。中興西賢権律師。
本尊阿弥陀如来木立像丈2尺2分。右者本山免状寛文10年22日ト御座候。
網代阿弥陀如来、親鸞聖人直筆。
上宮太子木像、丈2寸5分親鸞聖人作。(御府内寺社備考、報恩寺項より)
「浄土真宗東派明細簿」による光照寺の縁起
武蔵國豊島郡東京浅草北清島町六番地
光照寺
開基創立世代等書類一切無之候ニ付更不分明従来寺格堂班脇之間出仕許可(「浄土真宗東派明細簿」より)
光照寺の周辺図