西光寺|台東区東上野にある真宗大谷派寺院
西光寺の概要
真宗大谷派寺院の西光寺は、寛永5年(1628)江戸で創建、明暦年間(1655-1657)に火災に遭い報恩寺境内へ移転、文化8年(1811)当地へ移転したといいます。
山号 | - |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 西光寺 |
住所 | 台東区東上野6-15-6 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | 永代供養墓帰西廟 |
備考 | - |
西光寺の縁起
西光寺は、寛永5年(1628)江戸で創建、明暦年間(1655-1657)に火災に遭い報恩寺境内へ移転、文化8年(1811)当地へ移転したといいます。
御府内寺社備考による西光寺の縁起
西光寺 地所104坪3合7尺。
当寺起立者寛永5年於江戸起立仕候。明暦年中類焼以後浅草報恩寺境内へ引移申候。尤右類焼之節旧記焼失仕、往古住居之地所何方ニ御座候哉聢と不相知候得共、右申伝ニ御座候。猶又去文化8年中下谷地所へ移転仕候。
開祖善了奉仕。寛永18年10月15日寂。
中興廓玄法師。貞享3年5月4日寂。
本尊阿弥陀如来立像丈2尺2寸。
開基仏阿弥陀如来、丈9寸紺紙金泥。右裏書宣如上人在判。寛永5年仲秋16日。報恩寺下武州豊島郡江戸西光寺常什者也。願主釈善了。
開基了善信士。元禄2年9月18日、俗名百姓興兵衛ト有之。開基檀家式守与太夫と申者万冶2年檀家ニ而当寺本所5ツ目住居罷在候(御府内寺社備考、報恩寺項より)
「浄土真宗東派明細簿」による西光寺の縁起
武蔵國豊島郡東京浅艸北清嶌町五十九番地
真宗 西光寺
開祖釋善了慶長十三戊申年二月創立文化三寅年三月十八日類焼ニ付履歴不詳寺格脇之間(「浄土真宗東派明細簿」より)
西光寺の周辺図
参考資料
- 「淺草區史」
- 御府内寺社備考