正到山西岸寺|台東区東上野にある真宗大谷派寺院
西岸寺の概要
真宗大谷派寺院の西岸寺は、正到山と号します。西岸寺は、長円が開祖となり、宝永7年(1719)に免許を得て創建したといいます。
山号 | 正到山 |
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院号 | - |
寺号 | 西岸寺 |
住所 | 台東区東上野6-15-5 |
宗派 | 真宗大谷派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
西岸寺の縁起
西岸寺は、長円が開祖となり、宝永7年(1719)に免許を得て創建したといいます。
御府内寺社備考による西岸寺の縁起
西岸寺 地所78坪余。
起立不相知候。開祖長円。本尊阿弥陀如来、木立像丈1尺6寸。右者宝永7年暦仲春24日免状奉願。宣如上人染筆。西岸寺願主長円と有之候(御府内寺社備考、報恩寺項より)
「浄土真宗東派明細簿」による西岸寺の縁起
武蔵國豊島郡東京浅草北清島町五十八番地
東派本願寺末 西岸寺
開基法名長圓京都深草西岸寺発生祐浄ノ長男報恩寺十四世宣了ノ法弟慶安三年九月十八日武蔵國豊嶋郡江戸神田字於玉ヶ池ニ於テ一寺創立本山十三世宣如法主ヨリ號ヲ西岸寺ト給フ其後数度ノ火災ニ罹リ諸記録等悉皆灰燼トナル故に餘ハ不詳 従来寺格五世住職玉池榮傳代寶永二年堂班脇之間出仕許可トノ傳説也(「浄土真宗東派明細簿」より)
西岸寺の周辺図
参考資料
- 御府内寺社備考
- 「浄土真宗東派明細簿」