養蓮寺|台東区東上野にある浄土真宗系単立寺院
養蓮寺の概要
浄土真宗系単立寺院の養蓮寺は、開祖恵伯が三河から江戸に出府し、正保年間(1645-1648)に創建したといいます。
山号 | - |
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院号 | - |
寺号 | 養蓮寺 |
住所 | 台東区東上野6-15-2 |
宗派 | 浄土真宗系単立 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
養蓮寺の縁起
養蓮寺は、開祖恵伯が三河から江戸に出府し、正保年間(1645-1648)に創建したといいます。
御府内寺社備考による養蓮寺の縁起
養蓮寺 地所74坪7合7勺、外ニ墓所添地6坪8合5勺。
当寺開祖恵伯三河の国の産ニ而正保年中に出府仕、養蓮寺起立。下谷幡随院門前辺に住居致し報恩寺末寺にて罷在候由。然る処何代目住持の頃に御座候哉、報恩寺地内へ移転仕候。尤右等之趣申伝而巳にて旧記見不申候。
開祖恵伯。入寂之年号旧記焼失相知不申。月日者8月8日ニ御座候。
本尊木立像阿弥陀如来、丈2尺。右本山之免状3代目智玄焼失仕候由。尤其節本山へ届置候由相見申候。
祖師親鸞聖人御影、安置。右御銘并裏書、貞享4年4月8日一如上人真筆。当寺中興3代目玄智へ之免状ニ候。
教如上人御影、安置。右正保3年6月5日本願寺宣如上人真筆裏書ニ而開祖恵伯へ被下候。尤別紙免状者3代目玄智代焼失。
聖徳太子御影、1幅。七高祖御影、1幅。右2幅共慶安3年8月25日宣如上人御裏書。(御府内寺社備考、報恩寺項より)
養蓮寺の周辺図
参考資料
- 「淺草區史」
- 御府内寺社備考