台徳山正覚寺|台東区入谷にある曹洞宗寺院
正覚寺の概要
曹洞宗寺院の正覚寺は、台徳山と号します。正覚寺は、元和2年(1616)徳川秀忠(法号台徳院殿)の指示により、僧養山厳朗が創建したと伝えられます。
山号 | 台徳山 |
---|---|
院号 | - |
寺号 | 正覚寺 |
住所 | 台東区入谷1-28-7 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
正覚寺の縁起
正覚寺は、元和2年(1616)徳川秀忠(法号台徳院殿)の指示により、僧養山厳朗が創建したと伝えられます。
「下谷區史」による正覚寺の縁起
正覺寺(入谷町一五五番地)
淺草天龍寺末、台徳山と號す。本尊釋迦牟尼佛。(大正十二年九月焼失)元和五年、将軍徳川秀忠創建し、僧嚴朗(寛永五年六月二十三日寂、行年百二十三)を開山となした。山號は蓋し秀忠の法謚台徳院といふのに基くのであらう。もと境内に辨天社があり、俗に金杉辨天と唱へられてゐた。(「下谷區史」より)
新編武蔵風土記稿による正覚寺の縁起
(坂本村)正覚寺
禅宗曹洞派下谷天龍寺末、台徳山と号す。本尊釈迦。元和2年台徳院殿の仰に依て創建すと云。開山養山厳朗、寛永5年6月23日行年122にして寂す。
弁天社。俗に金杉弁天と唱ふ。社地金杉村に近きをもて此称あるならん。行基の作にて長3尺8寸立像なり。
釈迦堂。丈6の釈迦を安す。開山の作なり。堂は廃して未再建に及ばず。(新編武蔵風土記稿より)
正覚寺の周辺図