巨嶽山曹源寺|台東区松が谷にある曹洞宗寺院
曹源寺の概要
曹洞宗寺院の曹源寺は、巨嶽山と号します。曹源寺は、吉祥寺5世用山元照大和尚(慶長3年1598年歿)が和田倉に開山、湯島への移転を経て当地へ移転したといいます。かっぱ寺と呼ばれています。
山号 | 巨嶽山 |
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院号 | - |
寺号 | 曹源寺 |
住所 | 台東区松が谷3-7-2 |
宗派 | 曹洞宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
曹源寺の縁起
曹源寺は、吉祥寺5世用山元照大和尚(慶長3年1598年歿)が和田倉に開山、湯島への移転を経て当地へ移転したといいます。
御府内寺社備考による曹源寺の縁起
江戸駒込吉祥寺末 浅草不唱小名
巨嶽山曹源寺 境内古跡拝領地1651坪余添地600坪
明和9年2月晦日類焼仕、起立相知不申候。
開山吉祥寺5世用山元照大和尚、慶長3年8月27日寂。
開基法名巨嶽浄堅居士、元和7年6月16日卒。
本尊釈迦如来木座像。
大鐘、天明元年再造仕。(中略)以上乙酉書上
当寺もと和田倉にあり。其後湯島天神下、明暦後今の地に移る。(江戸図説)(御府内寺社備考より)
曹源寺に墓のある合羽屋喜八について
文化年間(1804-18)、低地の水害による住民の難儀を救うため、私財を投じて排水路をつくりました。工事の際、喜八に恩義のある河童たちが助勢したとの伝承もあります。
曹源寺の周辺図