瑞光山月洲寺|台東区竜泉にある臨済宗南禅寺派寺院
月洲寺の概要
臨済宗南禅寺派の月洲寺は、瑞光山月洲寺と号します。月洲寺は、金地院二世勅謚正宗大興禅師(明暦3年1657年寂)が、寛永10年(1633)に江戸幕府より僧録職に任命された際、投老の地として、当地に建立したといいます。
山号 | 瑞光山 |
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院号 | - |
寺号 | 月洲寺 |
住所 | 台東区竜泉2-15-11 |
宗派 | 臨済宗南禅寺派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
月洲寺の縁起
月洲寺は、金地院二世勅謚正宗大興禅師(明暦3年1657年寂)が、寛永10年(1633)に江戸幕府より僧録職に任命された際、投老の地として、当地に建立したといいます。
「下谷區史」による月洲寺の縁起
月洲寺(龍泉寺町四〇七番地)
京都南禅寺末、本尊釋迦如来。起立の年時は詳でないが、開山最岳元良禅師が寛永十年六月十七日、金地院住職、僧録職に兼補せられ、投老の地として自ら創立したといへば、師の示寂は明暦三年四月十五日であるから、その間であることは明かである。(「下谷區史」より)
御府内寺社備考による月洲寺の縁起
京都南禅寺末 下谷龍泉寺町
瑞光山月洲寺、境内東叡山御年貢地280坪内4畝3歩寛延3年上野ヨリ御除地。
起立相知不申候。
開山勅謚正宗大興禅師、年号不知正月15日寂。金地院2代目。
中興義天恩和尚、延享3年11月23日寂。
再中興龍川珍和尚、文政3年10月19日寂。
本堂、釈迦如来木坐像、左右地蔵薬師各立像。
鎮守弁財天社、弁天座像左大黒天右毘沙門天15童子附。以上丙戌書上(御府内寺社備考より)
月洲寺の周辺図