田中山清光寺|水戸光圀が開基
清光寺の概要
浄土宗寺院の清光寺は、田中山徳生院と号します。清光寺は、駿州田中にありましたが、水戸光圀が開基となり、英蓮社信誉上人了公大和尚を開山として寛文5年(1665)創建したといいます。
山号 | 田中山 |
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院号 | 徳生院 |
寺号 | 清光寺 |
住所 | 台東区西浅草1-7-14 |
宗派 | 浄土宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
清光寺の縁起
清光寺は、駿州田中にありましたが、水戸光圀が開基となり、英蓮社信誉上人了公大和尚を開山として寛文5年(1665)創建したといいます。
芝増上寺末 浅草田原町
田中山徳生院清光寺。境内拝領地1440坪、門前町有之
当寺元駿州田中ニ御座候処、寛文5年水戸二代目中納言光国源義公於当所御建立。其後元禄11年類焼之節、水戸三代目源粛公之時、如先規御再建。其後明和9年類焼之節、御金被下置再建被成候。尤15世章誉文暦代、永世院家寺罷成候。
開山英蓮社信誉上人了公大和尚、元和3年3月14日於当寺寂。
第7世中興開山大蓮社実誉上人快超大和尚、元禄13年正月23日寂。
第14世中興開山章蓮社憲誉上人文潮大和尚、文政2年4月8日寂。
開基水戸二代目従三位権中納言光圀源義公、元禄13年12月6日逝去。
米二百俵。右は寛文5年水戸二代目源義公寄附有之候。
本堂、間口7間奥行7間半。本尊阿弥陀如来木像、座像長1尺7寸恵心僧都作。宝暦2年5月15日、増上寺御山内台徳院様御別当宝松院一代忍海和尚、当寺為本尊寄附有之候。薬師如来木像、立像長1尺1寸伝教大師作。(御府内寺社備考より)
清光寺の周辺図