仏寿山上聖寺|台東区谷中にある日蓮宗寺院
上聖寺の概要
日蓮宗寺院の上聖寺は、仏寿山と号します。上聖寺は、仏寿院日通が寛永6年(1629)湯島大根畠組屋敷に創建、天和3年(1683)当地へ移転したといいます。
山号 | 仏寿山 |
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院号 | - |
寺号 | 上聖寺 |
住所 | 台東区谷中1-5-3 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
上聖寺の縁起
上聖寺は、仏寿院日通が寛永6年(1629)湯島大根畠組屋敷に創建、天和3年(1683)当地へ移転したといいます。
「下谷區史」による上聖寺の縁起
上聖寺(谷中坂町七〇番地)
伊豆妙法華寺末、本尊釋迦多寶塔中題目。佛壽山と號す。寛永十九年上聖院日亮の建立するところである。(「下谷區史」より)
御府内寺社備考による上聖寺の縁起
伊豆国玉沢妙法華寺末 谷中不唱小名
仏寿山上聖寺、境内感應寺(現天王寺)借地409坪半
起立は寛永6戌巳年。天和3亥年迄54年之間、湯島大根畠組屋敷、畔柳助九郎、大岡金三郎借地仕候処、御用地ニ被召上、同年5月より当地へ引移り申候。
開山仏寿院日通、寛文11年亥12月15日寂。
本堂6間半ニ4間。土蔵2間ニ3間。本尊釈迦、多宝、四大菩薩、四天王、文殊、普賢、不動明王、愛染明王、鬼子母神、十羅刹女、七面大明神、北辰妙見大士、子安鬼子母神、除雷日蓮大士中老日法之作、三十番神各丈5寸、本山開山日昭木像丈9寸2分、開山日通木像丈9寸2分、海中出現弁才天女丈1尺余。(御府内寺社備考より)
上聖寺の周辺図
参考資料
- 御府内寺社備考
- 「下谷區史」