御嶽山清立院|豊島区南池袋にある日蓮宗寺院
清立院の概要
日蓮宗寺院の清立院は、御嶽山と号します。清立院は、正長元年(1428)頃に真言宗寺院として創建、のち(法明寺と共に)法華宗(日蓮宗)に改宗したといいます。雑司が谷七福神の毘沙門天です。
山号 | 御嶽山 |
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院号 | 清立院(清龍院) |
寺号 | - |
住所 | 豊島区南池袋4-25-6 |
本尊 | 釈迦坐像 日蓮坐像 |
宗派 | 日蓮宗 |
葬儀・墓地 | 墓地受付中 |
備考 | 雑司が谷七福神の毘沙門天 |
※御朱印画像はいけみずさんよりの寄贈
清立院の縁起
清立院は、正長元年(1428)頃に真言宗寺院として創建、のち(法明寺と共に)法華宗(日蓮宗)に改宗したといいます。
新編武蔵風土記稿による清立院の縁起
(雑司ヶ谷村御嶽社別當)清龍院
法花宗法明寺末、本尊三寶祖師を安す、堂題目を修行せり、御嶽の常題目とて世人の知る所なり、今本立寺にて兼帯せり。
金山稲荷社。土人鐡液稲荷ととなふ、往古石堂孫左衛門と云ふ刀鍛冶居住の地にて、守護神に勧請する所なり、今も社邊より鐡屑を掘出すことままあり、村民持、又この社の西の方なる崕元文の頃崩れしに大なる横穴あり、穴中二段となり上の段に骸及び國光の短刀あり、今名主平治左衛門が家蔵とす、下段には骸のみありしと云、何人の古墳なるや詳ならず。(新編武蔵風土記稿より)
「豊島の寺院」による清立院の縁起
正長元年(1428)頃の創立、当山安置の御嶽蔵王権現は雑司ヶ谷往古の鎮守で、寛永年間本立寺が支配していた。昔は真言宗であったが、正嘉年中の悪疫流行の折権現の利益あり、法華勧請となる。三度火災にあったが逐次再建。(「豊島の寺院」より)
清立院の周辺図