大宮神社|千葉市若葉区大宮町の神社
大宮神社の概要
大宮神社は、千葉市若葉区大宮町にある神社です。大宮神社の創建年代について、千葉県神社名鑑や境内掲示・石碑などでは「宝永4年(1707)以前」の創建としていますが、千葉市史「栄福寺」内で、千葉氏の家臣坂尾五郎治が天承元年(1131)に栄福寺を創建した際に、栄福寺の守護神として大宮権現(当社)を併せて創建したと記しています。
社号 | 大宮神社 |
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祭神 | 天鈿女命 |
相殿 | 伊邪那岐命、伊邪那美命、大山咋命、玉依姫命、他9柱 |
境内社 | - |
住所 | 千葉市若葉区大宮町1113 |
祭日 | 9月19日 |
備考 | - |
大宮神社の由緒
大宮神社の創建年代について、千葉県神社名鑑や境内掲示・石碑などでは「宝永4年(1707)以前」の創建としていますが、千葉市史「栄福寺」内で、千葉氏の家臣坂尾五郎治が天承元年(1131)に栄福寺を創建した際に、栄福寺の守護神として大宮権現(当社)を併せて創建したと記しています。
「千葉県神社名鑑」による大宮神社の由緒
創立の年代は不詳だが、境内建立の狛犬に「文久元年辛酉九月吉日」、手洗石に「寛政十一年己未八月吉日」、境内碑石に「宝永四年四月」「宝暦四年九月吉日」「文化七年十一月」と刻されてあることから今から二八〇年ほど前より現在地に鎮座していたことが明らかである。(「千葉県神社名鑑」より)
「千葉縣千葉郡誌」による大宮神社の由緒
大宮神社
千城村大宮字大宮田に鎮座す。天鈿女命外十三柱の神を祀る。社殿間口三尺七寸奥行四尺二寸、境内千八坪、境内神社三峯神社金毘羅神社浅間神社疱瘡神社妙見神社子安神社あり、氏子百九十戸なり。(「千葉縣千葉郡誌」より)
「稿本千葉縣誌」による大宮神社の由緒
大宮神社
同郡千城村大字大宮字大宮田に在り、境内千八坪、祭神は天鈿女命なり、創建年月詳ならず。古来舊大宮及び長峰二村の鎮守たり、社殿の構造整美にして近時奉納せし石燈・石獅等あり、末社八座とす。(「稿本千葉縣誌」より)
大宮神社の周辺図