丸山駒形神社|船橋市丸山の神社
丸山駒形神社の概要
丸山駒形神社は、船橋市丸山にある神社です。丸山駒形神社は、高岡與三兵衛、徳田與左衛門父子が万治2年(1659)当地に入植、鎮守として創建したといいます。
社号 | 駒形神社 |
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祭神 | - |
相殿 | - |
境内社 | - |
住所 | 千葉県船橋市丸山4-12-8 |
祭日 | - |
備考 | - |
丸山駒形神社の由緒
丸山駒形神社は、高岡與三兵衛、徳田與左衛門父子が万治2年(1659)当地に入植、鎮守として創建したといいます。
「船橋市史」による丸山駒形神社の由緒
(上山新田)駒形神社
『県神明細』には由緒不詳とある。(「船橋市史」より)
境内石碑による丸山駒形神社の由緒
祈る
草創の人高岡與三兵衛、徳田與左衛門父子は成田、武藤ら一族郎党と共に、万治二年芽花の色鮮かに咲き始める頃、自然豊かな里、下総国葛飾郡丸山に種井を掘る。高岡與三兵衛は摂洲尼ケ崎の産である。
丸山の守護神駒形神社を創建し、元禄年間臨済宗大徳寺派に連なる開祖長松先住竜翔第一座宝林座元を請じ、福聚山慈眼院を開基旦越徳田與惣兵衛之を建立する
しかし丸山の菩提寺で慶長五年開山浄土真宗本願寺派仏性山法善寺が行徳にある。開祖大僧都宗玄和尚はもと片桐且元の臣であり與三兵衛もまた且元の臣であった。和尚は丸山の村立の遠い以前より深い関りがあった。元禄十年法善寺今の地に遷る。與惣兵衛、木木を寄進する。慈眼院建立のこの頃はやくに分家、新宅のかまどの煙りにぎわい立つ。安兵衛、仁屋を始め歳経ると共に、忠左衛門、新家(しげ)、惣兵衛、安右衛門ら芝分けの人びとと共に九家を数える古根を起し茅を刈る。激動の代々も、祖先の御守護を頂き和風漂いたゆることなく圓かである。丸山の今日の基いをきずき残された先人達の遺徳を偲びここに子孫相寄り地蔵尊を静修し墓所を修め、衷心より謹みて祖先の菩提を祀る。(境内石碑より)
丸山駒形神社の周辺図
参考資料
- 「船橋市史」
- 千葉県神社名鑑