高根町神明社|船橋市高根町の神社

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高根町神明社|船橋市高根町の神社

高根町神明社の概要

高根町神明社は、船橋市高根町にある神社です。高根町神明社の創建年代等は不詳ながら、伊勢明神などを祀り、江戸期には地頭小栗氏から御饌米を献上されていたといいます。明治維新後の社格制定に際して村社に列格、神饌幣帛料供進神社に指定されていました。当社祭礼で奉納される神楽は、塚崎神明社より習ったと伝えられ、船橋市無形民俗文化財に指定されています。

高根町神明社
高根町神明社の概要
社号 神明社
祭神 天照皇大神、春日大神
相殿 -
境内社 天王神、水神宮など
住所 千葉県船橋市高根町600
祭日 例大祭10月15日
備考 -



高根町神明社の由緒

高根町神明社の創建年代等は不詳ながら、伊勢明神などを祀り、江戸期には地頭小栗氏から御饌米を献上されていたといいます。明治維新後の社格制定に際して村社に列格、神饌幣帛料供進神社に指定されていました。

千葉県神社名鑑による高根町神明社の由緒

鬱蒼と繁った樹木に囲まれて神社は広い境内の奥深く鎮座する。江戸時代以前に伊勢明神などを祀り、元文・寛保・延享の噴には特に村人の尊崇篤く、この意を享けて地頭小栗氏が御饌米を献じている。明治に入り氏子が神社の再輿を図り、同一〇年四月、現在の社殿が落成した。祭礼には大鳥居前に長さ四・五間の幟を立てるが、その面に「天保」の記録があり、今日まで数度に亘り修理を加えつつ用いた模様。(千葉県神社名鑑より)

「船橋市史」による高根町神明社の由緒

(高根村)
神明神社
寛政十二年に幕府代官所に差し出した書上の写しに「神明宮」とあり、観行院が別当寺であった。『県神明細』には由緒不詳とある。(「船橋市史」より)


高根町神明社所蔵の文化財

  • 高根町神明社の神楽

高根町神明社の神楽

この神楽は、明治時代の初めに風早(柏市、旧沼南町)の塚崎神明社より習ったと伝えられてきたが、「歴代神楽連名簿」が見つかってその伝承が裏付けられた。記録によれば、最初の奉納は明治6年(1873)である。
元日(午前)、5月1日(夜)、10月15日の例祭(夜)は、境内の神楽殿で演じられる。元日の午後は船橋大神宮で、10月24日の夜には高根町秋葉神社の例祭でも奉納される。神楽を伝えているのは高根町神明社神楽連で、地元の高根の人達で構成されている。
現在、伝えられているのは次の14座である。
①神子舞、②猿田彦命舞、③湯笹舞、④日本武尊舞、⑤鈿女之舞、⑥剣打ち之舞、⑦玉取り之舞、⑧大蛇之舞、⑨神明之舞、⑩恵比寿舞、⑪天孤の舞、⑫翁舞、⑬ぎおん舞、⑭天の岩戸舞
このうち、日本武尊舞・大蛇之舞は、市内では高根だけで演じられている。なお、天の岩戸舞は10月15日の例祭でのみ演じられる曲目で、岩戸の場面でともされているロウソクを妊婦がもらって帰り、お産のときにともすと出産が軽くすむという言い伝えがある。神子舞は、市内のほかの神楽では面をつけない直面で舞うが、ここでは面をつけて舞う。使用する楽器と演奏者の人数は、大胴(鋲打太鼓)1人、台拍子(締太鼓)1人、笛3人である。
鎮守の森に囲まれた神楽殿で夜行われる神楽には、厳粛な雰囲気とともに、五穀豊穣と村の安全を願ってきた高根の人達の気持ちが込められている。(船橋市教育委員会掲示より)

高根町神明社の周辺図