東光寺|船橋市宮本にある真言宗豊山派寺院
東光寺の概要
船橋市宮本にある真言宗豊山派寺院の東光寺は、慈明山と号します。東光寺の創建年代等は不詳ながら、享和3年(1803)の「村鑑明細書上帳」に記載があり、江戸時代末期には既にあったといいます。東三十三所観音霊場27番、下総四郡八十八ヶ所霊場27番です。

山号 | 慈明山 |
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院号 | - |
寺号 | 東光寺 |
住所 | 船橋市宮本5-13-17 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
葬儀・墓地 | - |
備考 | - |
東光寺の縁起
東光寺の創建年代等は不詳ながら、享和3年(1803)の「村鑑明細書上帳」に記載があり、江戸時代末期には既にあったといいます。
「船橋市史」による東光寺の縁起
(五日市村)東光寺
真言宗。慈明山と号する。前記村鑑(享和三年1803年の「村鑑明細書上帳」)には本尊は薬師如来とある。「船橋村書上帳」には西福寺末で、境内二反四畝歩とある。「真言本末」にも西福寺の末寺として載せられている。享和三年に死去した「権大僧都法印宥参」の筆子塚には、「永代色衣開基」とあるので、宥参は寺格を黒衣着用の下位から色衣を着用できる一階級上に引き上げるのに功績があったのであろう。戊辰戦争の兵火で焼失した。(「船橋市史」より)
東光寺の周辺図
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